ブロガーインタビュー
ブロガーインタビュー
ブロガーインタビュー
ブロガーインタビュー
ブロガーインタビュー

         ブログ:探偵事務所で働く女

          こぶたのひかり。さんへのインタビュー。

Q1.探偵さんになろうとおもったきっかけ・理由はなんですか?
   また、どういう 経緯で探偵さんになられたんでしょうか??

A1.
まず、人とは違う仕事をしたい。というのがありましたね。
OLも専門職も派遣社員も販売員も経験しましたが、なんだか自分には物足りなくて。。。
ある日、自分自身が探偵に尾行されているのではないか?という出来事があったんです。(今でも、尾行されていたかどうかはわかりませんけど。今考えると、ヤバい人でしたね、私。)(笑)。
くっそ〜〜!絶対探偵になってやる〜〜。と思いました。
でも、実際どうしたら探偵になれるのかわかりませんでした。
すると、ある日、当時の同僚が新聞折込の広告をくれたんです。
そこに最初に就職した探偵社が載っていたので、このチャンスを逃したら次は無いな。と応募しました。
そしてその後、今の会社に転職し、現在に至ります。
 
Q2.実際に探偵さんになってみて、理想(イメージ)との差は
   どれくらいありまし たか?それはどんなことでしたか?

A2.
そうですねぇ・・・。イメージというもの自体があまりなかったのですよねぇ・・・。
最近は、事務職に徹していますけれど、もともとは調査員をしていました。
ですので、現役調査員の時に感じていたことを挙げますが。。。
 
漠然と「不規則なのは当たり前」だと思っていましたし、テレビドラマにある様な「刑事事件」の解決は探偵の仕事とは違う。とわかっていたので、極端に驚くことなどはなかったです。
 
敢えて言うなら「地味だなぁこの仕事・・・」ってとこでしょうか?
まず、目立ってはいけないですし、1時間や2時間立ちっぱなしは当たり前ですしね。
思った以上に「体力勝負」でしたね。
 
Q3.探偵さんをされてきて、今まで一番心に残っているできごと、
   びっくりした 出来事は何ですか?

A3.
どんな調査も、一件一件想い入れはありますが・・・。
通常、当社では、調査をする人を対象者と言い、その恋人などを第2対象者と言います。
ある女性対象者の素行調査をした時、依頼者さんは第2対象者などに心当たりは無く、でもおそらく浮気をしているという事でした。
調査をしてみたら、3人の男性と同じ日に時間差でデートをしていました。
40代の女性でしたけど、タフだなぁ・・・と思いましたね。

他にも、日帰り温泉を常宿にするカップルとか。。。
妻の居ない間に、自宅に女性を連れ込む夫とか。。。ちなみに、逆もあります。
とにかくよく歩く(2〜3駅程度は当たり前)カップルとか。。。
朝から晩まで丸5日張り込んでも外出しない女性とか。。。
女性と車で寝て、明け方自宅に帰り、2時間程度でまた出勤する夫とか。。。
やたらとチャリンコこぐのが早い人とか。。。
乗り換えは猛ダッシュする人とか。。。
どんなに満員電車でも、絶対に座る「技」を持った人とか。。。


あとは、ちょっと質問とはズレてしまうかもしれませんが
http://blog.livedoor.jp/hikari_kobuta/archives/50288454.html

でも、記事にしているように、悪徳探偵に騙されてしまった経験のある依頼者さんのお話を聴くと、悲しくなりますです。ホント、撲滅運動モノです。


非日常的かもしれませんけど、これが日常なんです。
正直、びっくりの連続だったりしますね (^ ^)ゞ

ひとつに絞れませ〜ん。ごめんなさい。(>_<)

Q4.探偵さんならではの職業病とかありますか?
A4.普通に歩いているカップルを見て「不倫じゃないか?」と疑ってしまうところ。。。ですかね〜〜。
Q5.探偵さんであることの、マイナス面とプラス面を教えてください。

A5.
マイナス面。ですか?う〜ん。思いつかないくらい無いですね。(^-^;)すみません参考にならなくて・・・。
マイナス面。というべきなのかわかりませんが、「探偵=怖い」とか「探偵=悪質」とか「探偵=胡散臭い」というイメージを持っている方が多いので、仕事として「探偵」がまだまだ認められていないところですかね。

プラス面はたくさんありますよ。
「体力」「忍耐力」「持久力」「応用力」「判断力」「観察力」「推察力」などが培われました。
なんだか、並べて書くと硬い感じですね・・・。

Q6.ぶっちゃけ・・・探偵さんのお給料ってどのくらいなんでしょう???

A6.
うちは、すべて正社員なので、固定給です。金額は、一般的なサラリーマン・OLとほとんど変わりありません。仕事の大変さから考えたら、決して良い給料とは言えないかも知れないですね(笑)。

特に調査員は「技術職」で「職人」みたいなものですので、調査員としての能力によって、お給料は変わります。

余談ですが・・・
個人でやっている探偵さんの場合、調査料金から必要経費を控除したものがそのままお給料になります。
ただ、個人で依頼を受けられるまでには、かなり時間も広告費などもかかりますので、時給3千円〜6千円くらいで下請けをする方が多いです。当然、技術の無い方には下請けの依頼も少ないみたいです。

当社にも時々「下請け調査します」と言う電話が来ます。当社はすべて自社受件・自社調査ですのでお断りしていますが・・・。

お互い、がんばらなきゃ。って感じです。あれっ?話がそれちゃいました。m(_ _)m

Q7.ブログを始めたきっかけ・目的は何ですか?

A7.
「探偵」という仕事について、もっとたくさんの人に知ってもらいたい。
「探偵事務所」とはどんなところなのか知ってもらいたい。
「探偵を頼もう」と思った時に、どの会社を選んだら良いのかわからない人がほとんどなので、ブログを書く事で少しでも「探偵事務所」の事がわかってもらえたら良いな。と思ったからです。

書き始めた頃は「会社にはナイショ」だったので、社名は出していませんでした。
でも、ボスに認めてもらえたので、社名も公表して、ホームページにもリンクしてます。
なので、今は会社の広告にも役立っているみたいです。
Q8.ブログを書いていて良かったこと、逆に悪かった(いやだった)ことは何 ですか?

A8.
ブログから、当社のホームページへアクセスしてくださる方がいることがとても励みになりますし、
お問合せいただいた時に「ブログを読みました」と言ってくださる方もいらっしゃいます。
やっぱり、そういうのって、すごくうれしいです。 

まだまだ、つたない文章で、しかも長々と書いているのに、読んでくれたんだ〜〜(T_T)と号泣です。

今のところ悪かったところは無いです。
あ、でも、ぜんぜん関係ない(エッチ系とか・・・)トラックバックとかコメントには困ってます。

Q9.ブログを書く上で気を付けていることってありますか?

A9.
わかりやすく読みやすく、事実を書く。新鮮な情報を書く。ということですかねぇ。
あとは、プライバシーには絶対注意してます。当たり前ですケドね・・・

でも「悪徳探偵」について書いた時などは実名を書いてやりたい!!と思っちゃいます。
そうしないとまた騙される人が出ちゃうじゃないですか。
だけど、書けないもどかしさ・・・。
Q10.最後に、何でもいいので自由に一言お願いします!(宣伝等、何でも構い ません!)

A10.
え〜〜と、最近更新回数が減ってしまっていまして、反省しております。
本業が忙しい時などは、どうしてもブログに手が回らないのですが、でもでも、それを言い訳にしてはいけないですし、でも本業もないがしろには出来ない。。。と、八方塞がりな状態になることもあります。

これからも、探偵を頼もうと思っている方や、探偵に興味を持っている方、探偵を目指している方などに、色々な形で情報提供をしていけたらイイナ。と思っています。

そしてそして、やっぱりこれは言わせて!!


探偵事務所をお探しなら、ひかり探偵事務所
へご相談ください!!

これからも、わたくしのブログ「探偵事務所で働く女」と「ひかり探偵事務所」をよろしくお願いいたします。

ブログ:探偵事務所で働く女


                                                (記事アップ:2006.4.17)